柵
店舗や社内で使う棚は、収納や陳列だけでなく、空間の世界観を形づくる重要な設備です。鉄は強度が高く、細身のフレームでも製作できるため、圧迫感を抑えながら空間を引き締めることができます。
当社では、用途や設置環境、空間デザインに合わせたアイアン棚をオーダーメイドで製作しています。
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事例1. メガネ店の展示棚(長野市)
メガネの陳列用に製作した、アイアンフレームと木の棚板を組み合わせた店舗ラックです。足元のキャスターも黒で揃えたすっきりとした佇まいで、垢ぬけた印象を演出します。
既存棚の写真と簡単な寸法図をもとに、当社で図面と3Dモデルを作成。完成イメージを共有しながら製作を進めました。木材も当社で手配し、湿気や店舗内の色味などの設置環境、木目の出方や素材感を考慮しながら選定しています。
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事例2. 美容室の商品陳列棚(東御市)
美容室で化粧品などを陳列するための棚です。黒いアイアンと淡い色味の木材の組み合わせが空間に軽やかな余白をつくり、モダンな印象を添えています。
縦長で高さのある形状だったため、そのまま製作すると転倒リスクが高くなる構造でした。そこで、上部への転倒防止金具の追加や、床材保護のためのアジャスター設置をご提案しています。
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事例3. 双葉溶接の応接室の棚
当社の応接室に設置した、インダストリアルテイストのアイアン棚です。
もともと一間サイズの窓があり、ロールカーテンで隠して使っていましたが、「どうせ隠すなら棚にしてしまおう」という発想から製作が始まりました。 こだわったのは、あえて"見せる素材"として使った縞板。本来は滑り止めとして床に使われる材料ですが、その無骨な質感をデザインとして活かしています。 棚板は焼き加工後に灰を落として、ワックスで仕上げました。
照明は暖色系のスポットライトを採用し、応接室全体にブランドの世界観を持たせた空間となりました。
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事例4. 社員食堂兼休憩スペースの棚(東御市)
とある製造業様の社員食堂兼休憩スペースに設置した棚です。
用途と寸法をお伺いし、デザインは「双葉溶接さんらしく仕上げてほしい」とご依頼をいただきました。 そこで、当社では食堂としての使い勝手と空間の雰囲気を考慮して構成を決定。上段にはテレビ、下段には食堂備品を収納できるよう構成し、使い勝手と空間のバランスを両立したデザインに仕上げています。
まとめ
店舗や社内で使う棚は、用途だけでなく、空間全体との調和も求められる設備です。当社では、設置環境や使い方を踏まえながら、転倒防止や素材選定、仕上げまで含めて設計・製作を行っています。
什器は完成してからでは直せない部分が多いため、「どう使われるか」まで想像しながら形にすることが、長く使いやすい什器づくりにつながります。
